ICC(Innternational Cross-cultural Committee)クラブは、多様な文化を持つ人たちと、生徒自らの企画で、言葉の壁を越えたコミュニケーション活動や国際交流を行っています。私たちは、中高生対象の奉仕の精神の育成を目的とした組織を「Sクラブ」として支援しています。
ICCクラブへは、2014年から支援を行っていますので、今年で10年となります。5月23日に、山本泰子会員、伊藤初美会員が橘高校を訪問し、ICCクラブ担当の外山瑞穂先生に支援金をお渡ししました。 
社会福祉法人青丘社の推薦を受け、日本語を母語としない高校生のお二人に奨学金を贈呈しました。神奈川県立川崎高等学校2年生の玉置明華さんと、神奈川県立大師高等学校1年のニシヅカユカリクイーンクナさんです。

写真は、社会福祉法人青丘社理事の原千代子さんと島田典子会員、岩瀬純己会員。
パームスプリングスでの納涼夕食会は、会員21名が参加しました。今年は、夢を生きる賞のクラブ賞を受賞した川崎市立看護大学の学生伊藤杏佳さんと、奨学金を贈呈した同短大の藤山美祐さんをお招きし、一緒においしいお食事をいただきました。彼女らの学生生活や将来の夢なども聞くことができ、よい交流の機会となりました。
また食後は、テーブルごとにトランプのババ抜きに興じ、大盛り上がりとなりました。
カリタス女子中学高等学校の第59回マルグリット祭(文化祭)を訪問しました。校長先生をはじめ、アンジェラスの会の役員の生徒さんから活動の様子をお聞きしました。今年から新たにアフリカマラウイのコーヒーの販売で、アフリカへの寄付を行ったり、と積極的な活動が継続されていることに感心しました。
一般社団法人日本支援助言士協会会長であり、アドラーシニアカウンセラーの鶴田恵美子氏の講演「心理カウンセラーに学ぶ~リーダーは聞き上手!~」では、初めて会った研修会参加者と会話するというワークを通して聞き方を学びました。
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新しい視点で女性を支援する SI OF KAWASAKI

活動報告report

3クラブ合同新年会を行いました。


今年も、川崎―百合クラブさん、東京―狛江クラブさんとお顔を合わせ、新年を祝うことができました。1月18日(木)川崎市高津区溝口のHOTEL ARU KSPにておいしいランチをいただきながら、情報交換などお話も弾みました。食後はテーブルごとに、百人一首で坊主めくりに興じ、笑顔あふれる和やかな会となりました。年頭の大地震による被災者の方々に思いを寄せながら、今この時の幸に感謝する時間になりました。>

年末恒例オークション、今年も楽しくにぎやかに!

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川崎クラブの大きな歳入活動の一つであるオークションを、12月20日の定例会終了後に行いました。会員相互で出品し、購入するというクラブ内でのオークションです。お菓子や漬物、飲み物、お酒、お野菜などの食料品を中心に、カレンダーやクリスマスギフト、季節の鉢花などが出品されました。帰途は獲得したたくさんの品々で大荷物ですが、笑顔で今年の活動を終えることができました。

ミャンマー教育支援機構代表正田信子さんのお話を伺いました。


内戦の続くミャンマーから一時帰国された正田信子さんに、9月20日のクラブ例会においでいただき、ミャンマーの現在の状況や人々の暮らしと子どもたちの置かれている状況など写真を交えてお話しくださいました。まだまだ、先の見えないミャンマーの情勢に心が痛みました。

日本東リジョン第2回研修会に12名が参加しました。

カリタス女子中学高等学校アンジェラスの会に支援金をお渡ししました。

納涼夕食会、ババ抜きで大盛り上がり!?

日本東リジョンユースフォーラムに参加


7月16日に国連大学のウ・タント国際会議場で行われたユースフォーラムは、川崎市立橘高等学校と女子中学高等学校から、各1名が参加しました。

高校生奨学金

川崎市立橘高等学校 ICCクラブに支援金をお渡ししました。

 

令和4年度男女共同参画かわさきフォーラムが開催されました

←挨拶する小林美年子会員
 今年度は全国女性会館協議会第66回全国大会も兼ねて、2月4日に川崎市男女共同参画センター(愛称:すくらむ21)にて、川崎市長をお招きし行われました。全国の男女共同参画センターの素晴らしい取り組みへの表彰が行われ、大賞を受賞されたーはままつの「生理を学ぶ」プロジェクトーの報告 がNPO法人浜松男女共同参画推進協会からありました。その後、「家族からはじめるジェンダー平等」と題し、カウンセラーの信田さよ子氏の基調講演と、この講演を受けての対談質疑が次世代である伊藤まりさんにより進められました。

奨学金をお渡しした高校生お二人から、お手紙をいただきました。

2018年にペルーから来日したユミコさんは、現在県立川崎高校3年。全く分からなかった日本語をマスターし、昨年日本語能力試験2級と英検2級に合格します。外国出身者が日本の大学入学の必要最低限の資格の取得 です。「将来私は、外交官になりたい思っています。なぜなら、私や私の親のように、日本に住んでいる外国人を助けてあげたいと思うからです。今年は大学を受験するので、私はこの奨学金を大学の入学金として使いたいと思っています。改めて、皆さんが助けてくださいまして本当に感謝しています。諦めずに頑張ります。」
もう一人のアスミさんもペルーから来日して4年になる鶴見総合高校の1年。保育士を目指しています。お姉さんの子育てを手伝う中で、わからないことや困ったことがあっても教えてもらう機会が少ないことを見て、外国人の子育てを手伝う人になりたいと思ったそうです。「皆さんからいただいた奨学金は夢である保育士になるために、大学または専門学校に進学するための準備に使わせていただきます。……もっともっと日本語が上手になっていろいろなことにチャレンジしたいです。みなさんの応援ありがとうございます。」
お二人からのお手紙は、とても丁寧な美しい日本語で書かれています。お二人の夢の実現を、クラブ一同心から応援しています。
    

国際ソロプチミスト川崎

会長 小林町子
会員数   25名